第4石油類
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1気圧において 引火点が200℃以上250℃未満のものをいいます。
ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油のほか、可塑剤(かそざい)なども含まれます。
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第4石油類の性質と危険性
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性質
ア 引火点が200℃以上とかなり高い。
イ 一般に水より軽い(例外もある)水に不溶である。
ウ 粘性(ねばり気)のある液体であるため、常温では 蒸発しずらい性質である。(つまり 揮発性が低い)
危険性
重油の危険性と共通点が多い。
ア 加熱しない限り、引火の危険性は小さいが、いったん燃え始めると 燃焼温度が高いので消火困難な火災となりやすい。
イ 霧状にしたり、布にしみ込ませると火がつきやすくなります。
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