危険予防と点検

定期点検ついて

点検を行うべき者として　次の者が規定されています

• 危険物取扱者（甲種、乙種、丙種）
• 危険物施設保安員
• あるいは、その他の者であっても、危険物取扱者の立会いがあれば実施可能
  

点検の回数と点検記録の保存

１年に１回以上　　記録の保存は３年間

定期点検を実施しなければならない製造所等のリスト

• 地下タンク貯蔵所
• 地下タンクを有する製造所
• 地下タンクを有する給油取扱所
• 地下タンクを有する一般取扱所
• 移動タンク貯蔵所
• 移送取扱所（一部例外あり）

一定の指定数量以上の場合に　定期点検をする必要がある製造所等

1. 製造所・・・・・・・・・10倍以上
2. 一般取扱所・・・・・・・10倍以上
3. 屋外貯蔵所・・・・・・・・100倍以上
4. 屋内貯蔵所・・・・・・・・150倍以上
5. 屋外タンク貯蔵所・・・・・・・・200倍以上

地下貯蔵タンク、地下埋設配管の漏れの点検

点検の実施者

点検の方法に関する知識及び技能を有する危険物取扱者と危険物施設保安員が行います。　危険物取扱者の立会いを受け た場合は、危険物取扱者以外の者が漏れの点検方法に関する知識　及び　技能を有していれば点検を行うことができます

点検の回数と記録の保存

完成検査済証の交付を受けた日、または前回の点検を行った日から１年を超えない日までの間に１回以上行い、記録は３ 年間保存する。