2021/03/31
危険物は その性質によって 第1類から6類までに 下記のように分類されています。 |
性質 | 状態 | 燃焼性 | 特色 | |
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1類 | 酸化性固体(火薬など) | 固体 | 不燃性 | ア そのもの自体は燃えないが、酸素を多量に含んでいて 他の物質を酸化させる性質がある。 イ 可燃物(第2類危険物などと)などと混合させると、加熱 衝撃 摩擦などにより(その酸素を放出して)爆発する危険がある。 |
2類 | 可燃性固体(マッチなど) | 固体 | 可燃性 | ア 着火、または引火しやすい。 イ 燃焼が早く、消火が困難 |
3類 | 自然発火性および禁水性物質(発煙剤など) | 液体または固体 | 可燃性(一部不燃) | ア 自然発火性物質 空気にさらされると自然発火する危険性があるもの イ 禁水性物質 水に触れると発火、または可燃性ガスを発生するもの |
4類 | 引火性液体 | 液体 | 可燃性 | 引火性のある液体 |
5類 | 自己反応性物質(爆薬など) | 液体または固体 | 可燃性 | 酸素を含み、加熱や衝撃などで自己反応を起こすと 発熱または爆発的に燃焼する。 |
6類 | 酸化性液体(ロケット燃料など) | 液体 | 不燃性 | そのもの自体は燃えないが、酸化力の強さゆえ ア 他の可燃物の燃焼を促進する イ 可燃物とまざると発火する恐れがある。 |